健康ジャーナル

美容エステジャーナルデータファイル

2015_01_28 wed

美容エステテジャーナル調べ「美顔器の利用状況に関する調査」結果発表

一般女性1201人に聞いた「美顔器に関するアンケート」
58.7%が効果を実感

美顔器利用のきっかけ第1位は「肌トラブル」から

本紙では2014年12月22日〜24日、20歳代から60歳未満の女性を対象に、 インターネットによる「美顔器の利用状況に関するアンケート調査」を実施。 美顔器利用のきっかけや感想、理想の美顔器などについて訊ねた。 結果、美顔器を使用した人の過半数を超える58.7%が効果を実感していることが明らかとなった。

美顔器の利用状況について

昨今、エステティックサロンや家電量販店などで美顔器を目にする機会が増えている。 メーカーも多くのメニューや機能を兼ね備えた美顔器を販売し、巷での認知度も高まりつつあるといえる。 そこで今回調査で最初に訊ねたのが、美顔器の利用経験。「ある」は29.9%で、 「ない」が70.1%という結果が出た(Q1図参照)。回答者の属性を見てみると、 専業主婦が38.0%と一番多く、パート・アルバイト22.2%と続いた。 さらに既婚者が65.6%と多く、子ども有りが54.3%という結果に。 不可分所得の多い未婚者の割合が低かったことが、「ある」の29.9%という結果に響いたとも考えられる。 次に、美顔器利用者にそのきっかけについて訊ねたのがQ2。 結果、「肌トラブルが気になって」が55%と最も多く、続いて「肌のシワやたるみが気になって」30.1%、 「知り合いに勧められて」24%、「小顔にあこがれて」17%、「興味本位」18.7%となった。 これらの結果からわかるように、2人に1人以上が肌トラブルがきっかけで「美顔器」を使用したことがわかる。

グラフ1

グラフ2

美顔器利用の感想

さらにQ3で美顔器を使ってみての感想を聞いたところ、「肌質が良くなった」(37%)、 「年齢より若く見られるようになった」(20%)など、58.7%が肌への効果を実感したと いう回答を得た。詳しくみると「肌がツルツル、すべすべになった」「お化粧のりが良くなった」 「周囲から“肌が変わった”と言われるようになった」などの喜びの声が上がった一方で、 「あまり効果がなかった」が32.3%という結果もみてとれた。また、美顔器と一緒に使用する ジェルや美容液が高いという意見が10.6%見受けられ、今後、より普及を進めていくうえでの 課題といえそうだ。

グラフ3

使ってみたいのは手軽でコンパクトな美顔器

Q4では、美顔器を使用したことがない人に理由を訊ねると、65.8%が「値段が高そう」と回答。 このことから、『美顔器=高額』という認識が根強くあることが分かる。 続いて「面倒で時間がない」36%、「効果がないと思っている」27.9%となった。 注目すべきは「どこで購入し、どんな機種を使えばいいかわからない」で、13%と低い値だが、 今後のPR方法を検討する余地がありそうだ。続いてQ5のどのような美顔器なら使ってみたいかに ついて訊ねたところ、意外に多く回答が寄せられたのが「手軽・コンパクトで使いやすい美顔器」 の35.4%。時間が無く、美顔器を使うのが面倒だという人でも、手軽でコンパクトな美顔器なら 使用してみたいと思っている人がいることが、このアンケート結果から分かった。 さらに、「値段が高くても効果のある美顔器」24%、「口コミやネットで評判の良い美顔器」 25%という結果から、効果を重要視する面がみてとれた。

グラフ4

グラフ5

調査概要

同調査は、インターネットにより集計したアンケート。美顔器への関心が高いと思われる 20歳代から60歳未満の一般女性を対象に実施したもの。2014年12月下旬に実施した。 有効回答数は1201人。回答者の属性は、専業主婦38.0%、パートなどを含めて仕事をしている 女性51%、学生2.1%、その他8.7%の割合。また、未婚34.4%、既婚65.6%、子ども有り54.3%、 子ども無し45.7%となった。

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